パパ先生の日記

中学校の理科教諭をしていると同時に、 奥さんと日々子育てに奮闘している『パパ先生』です。このブログでは日々感じていること(子育て・理科・教育活等)をアウトプットしていき、自分自身のスキルアップや誰かのためになる情報発信にもなればと思っています。

コロナ不登校

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コロナ不登校

コロナによる学校休業があけたあとに

学校に来れなくなる

 

私が勝手に言っています

それが本当に心配です

 

 未だに感染が収束していない現状

 緊急事態宣言5月末まで延長となった 

 

私の学校では 

先週の段階で5月末まで休業期間の

延長が決定していました。

 

 

もうすでに様々な不安やストレスを抱えて

しんどい思いをしている子どもがいます。

 

・友達に会えないこと

・自由に行動できないこと

・家から出られないこと

・家族といる時間が長いこと

・新たな学びが得られないこと

・成長時期の今に十分な運動ができないこと

・見通しがもてない不安

・目標を設定しにくく、何を頑張ればよいか

 わからないこと   など

 

上げたらきりがないほど今の子どもたちに

様々なことがふりそそいでいます。

 

  
 文部科学省では『不登校児童生徒』について

「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは

社会的要因・背景により、登校しないあるいは

したくともできない状況にあるために年間30日

以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由に

よる者を除いたもの」と定義しています。

 

学校に行きたくない原因として考えられることは

『学校生活での心配事』

『生活リズムの乱れ』 の大きく2つ

 

 『学校生活における心配事』

学校生活の中では友人関係、学習、教師との関係

など小さな不安がでてきます。

その不安が、連休の期間に少しずつ大きくなって

しまうのです。4月は新しいクラスの中で、緊張

しながら過ごしたり、「これから頑張っていこう」

と気持ち新たに頑張ろうと思っているので、不安

を抱える中でも頑張っているのです。

 


子どたちは

「学校は行くものだ」

「学校に行かないことへの罪悪感」をもっている

のでなかなか言えないことでもある。

 

 


2つ目は「生活リズムの乱れ」です。

これは通常の週末でもあることです。

休みの時期に遠出をしたり、スポーツを

頑張り過ぎたことなどが原因で睡眠の

リズムが崩れたり、疲れが残ったりする。

寝る時間が遅くなるとそれに伴って

起きる時間も遅くなりがちです。

そういった要素も子どもの登校しぶりに

関係があります。

 

コロナによる休業状態は、まさに上記の

2つがかなり当てはまってしまいます。

だから再開後のことがとても心配です。

 

 

少しでも解消して、学校再開時に子どもたちの

笑顔が見られるようにしていきたい。

 

 

動画配信やHPの更新など子どもたちに学習の機会や

エネルギーを少しでも与えられるようにと取り組んで

いるが、学校としてできることには限界がある。

家庭においても様々な負担がかかっている中で

子どもたちの心をケアすることが難しいところも

たくさん見られる。。。

 

 

なんとか子どものを守るためにも次の3つの

ことを意識 して過ごしてほしい

 

 ◆1日1回外での運動

  『Stay home』不要不急の外出を避けると

  言われているので、外に出にくいですが

  1日1回外で運動する。

  毎朝の散歩や縄跳びなどするなどを行う。

  そもそも外の空気をすうことでリフレッシュ

  でき、体が元気になる。また、時間を固定

  すると生活のリズムも整います。

 

 

 ◆家の手伝いをする(役割をもたせる)

  洗濯物をほす、たたむ、ご飯づくり

  お風呂洗い、犬の散歩、家の掃除

 

 

 ◆通常の時間帯で日々過ごす(学校の時間帯)

  生活を乱さないためにもいつも通りの

  時間で過ごせるようにする。

 

 

休みを否定的にとらえても仕方がないので

休みは成長の機会

と捉えて子どもと関わることが必要

ではないでしょうか

子どもの自立自律 

 

≪参考URL≫

https://www.asahi.com/articles/ASN395T48N38TIPE016.html