答える・応える
意外と子どもたちがひっかかっていることがあります。
それが『答える』と『応える』
授業中や部活動中、指導中などに子どもに対して
話をして、何か聞くときに子どもはよくだまる。
話したいからだまることもありますが、そうではなく
「どのようにこたえたらよいかわからない」
「答えがみつからない」
というような理由でだまることがある。
その時に子どもの中に『答える』なのか『応える』
なのかをはっきりさせることは案外大切である。
子どもはどうしても『答え』を常に求められている
ように感じており、先生が聞いている内容の答えが
見つからないとだまってしまう。
答える
- 相手からかけられた言葉に対して返事をする。
- 質問や問題に対して解答を出す。
- Answer
応える
- 働きかけに対して、それに添うような反応を示す。
- 外からの刺激を身に強く感じる。
- response
子どもが何も話せずだまってしまったときに
ただ応えてほしいときはその胸を丁寧に説明して
みてもよいと思います。