パパ先生の日記

中学校の理科教諭をしていると同時に、 奥さんと日々子育てに奮闘している『パパ先生』です。このブログでは日々感じていること(子育て・理科・教育活等)をアウトプットしていき、自分自身のスキルアップや誰かのためになる情報発信にもなればと思っています。

答える・応える

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意外と子どもたちがひっかかっていることがあります。

それが『答える』と『応える』

 

 

授業中や部活動中、指導中などに子どもに対して

話をして、何か聞くときに子どもはよくだまる。

話したいからだまることもありますが、そうではなく

「どのようにこたえたらよいかわからない」

「答えがみつからない」

というような理由でだまることがある。

 

その時に子どもの中に『答える』なのか『応える』

なのかをはっきりさせることは案外大切である。

 

子どもはどうしても『答え』を常に求められている

ように感じており、先生が聞いている内容の答えが

見つからないとだまってしまう。

 

 

答える

  • 相手からかけられた言葉に対して返事をする。
  • 質問や問題に対して解答を出す。
  • Answer 

 

 

 

応える

  • 働きかけに対して、それに添うような反応を示す。
  • 外からの刺激を身に強く感じる。
  • response

 

 子どもが何も話せずだまってしまったときに

 ただ応えてほしいときはその胸を丁寧に説明して

 みてもよいと思います。