正しい=楽しい
『正しい=楽しい』
生徒指導と言えば子どもを「叱る・怒るなど」
と思う人がたくさんだと思いますがそうではなく
子どもたちとの関わりのほとんどが生徒指導なのです。
特に私は何か物事が起こったあとの指導より
常日頃からどれだけ未然予防・未然防止できるかが
大切だと感じています。
これから子どもたちに対して話してきた内容などを
載せていきますので 共感してくだされば嬉しいですし
どこかで使ってください!!
次につなげるためにもご指摘やご意見などもたくさんください!!
今回は『正しい=楽しい』
校外に出る行事において、気分が上がってしまい
物事の分別をつけられずに行動してしまうことがあります。
事前指導において
私は「○○はダメ」「ルールだからダメ」など
禁止の言葉をなるべく言わないようにしています。
これは普段からそうですが…
枠をはみ出して自分たちの自由に好きなことを好きな分だけ
好きな人とできたら楽しいに決まっています。
それは自分たちで計画して勝手にやればいい。
そうではなく
このメンバーとここで、この内容で楽しめるか
そこが大切
結果的に正しいことをしている中で楽しいことが
見えてきたり、正しいことをすることが楽しくなったり
することもある。
いちいち「これはだめ」「あれはだめ」と先生たちが
言うのではなく、自分たちで正しいかどうかを考えながら
取り組んでほしい。結果として正しいが楽しいに
なればいい。
正しい>楽しい
これはつまらない。正しいか正しくないかだけで
物事を判断して正しいことばかりを考えていては
おもしろくない。
正しい<楽しい
何もかもが安心・安全ではなくなる。
または一部の人しか
楽しいと感じていないようになる。
行事を終えたときに
正しい=楽しい
と思えた取組にしてほしいと想いを込めて話しました。
そもそも正しいと楽しいを比べるものではないのですが
子どもたちの中には結構すとんと入ってたお話でした。