パパ先生の日記

中学校の理科教諭をしていると同時に、 奥さんと日々子育てに奮闘している『パパ先生』です。このブログでは日々感じていること(子育て・理科・教育活等)をアウトプットしていき、自分自身のスキルアップや誰かのためになる情報発信にもなればと思っています。

『○○けれども』

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この言葉は人生一生意識しておくことが大事かもしれない。

 

 

子どもたちを見ていると

 

・友達のせい

・先生のせい

・親のせい

・兄弟のせい

・学校のせい

 

『○○のせい』というように誰かや何かのせいにして

 

最後までやり抜けなかったり、途中で諦めたり、結果を真摯に

 

受け止めなかったりすることがある。

 

 

・授業が分からないのは先生のせい

・楽しくないのは友達のせい、クラスのせい

・試合で勝てないのは顧問のせい、仲間のせい

 

誰かのせいや何かのせいにしたら自分の心は楽になるし

 

納得することができる。

 

そのように思うこと必要がある時もあるが

 

それが基本になっていると成長しない

 

 

 

目の前の子どもたちはそれぞれ背景が全く違う

 

多種多様な個性をもち多種多様な生活環境がある

 

自分が置かれた状況を言い訳にして

 

成長をとめてしまうことは

 

人生において本当にもったいない

 

 

 

そこで魔法の言葉がある

 

それは

 

 

『○○けれども』

 

 

多種多様な個性をもち

多種多様な生活環境があることは皆同じ

 

どんなことがあっても『○○けれども』

 

と文章の最後につけて諦めずに最後までやり抜く

 

自分で突破しようとする姿勢をもつことができる

 

 

 

 

新しいクラスに友達が一人もいないから

学校に行きたくない、楽しくない

    ⇓⇓⇓

 新しいクラスに友達が一人もいないけれども

 楽しめるようにする

 

 

自分から積極的に新しい友達をつくったり

自分の良さを、自分を試すチャンス

   と捉えられる人になってほしい

 

 

 

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来月から新しい学年になる

 

子どもたちはクラス替えが1年の中でもっともと

 

言っていいほど重要な1日

 

ドキドキ、ワクワク

 

どうしよう、大丈夫かな様々な感情で迎える1日

 

 

 

新しい環境や新しい立場において

子どもたちには

 

『○○けれども』私はこうありたいと

 

前を向いて行動できる人になってほしい

 

と伝えたい

 

 

 

もちろんこれはクラス替えのときだけではなく

 

様々な場面で逆境を感じたときにとなえてほしい