『○○けれども』
この言葉は人生一生意識しておくことが大事かもしれない。
子どもたちを見ていると
・友達のせい
・先生のせい
・親のせい
・兄弟のせい
・学校のせい
『○○のせい』というように誰かや何かのせいにして
最後までやり抜けなかったり、途中で諦めたり、結果を真摯に
受け止めなかったりすることがある。
・授業が分からないのは先生のせい
・楽しくないのは友達のせい、クラスのせい
・試合で勝てないのは顧問のせい、仲間のせい
誰かのせいや何かのせいにしたら自分の心は楽になるし
納得することができる。
そのように思うこと必要がある時もあるが
それが基本になっていると成長しない
目の前の子どもたちはそれぞれ背景が全く違う
多種多様な個性をもち多種多様な生活環境がある
自分が置かれた状況を言い訳にして
成長をとめてしまうことは
人生において本当にもったいない
そこで魔法の言葉がある
それは
『○○けれども』
多種多様な個性をもち
多種多様な生活環境があることは皆同じ
どんなことがあっても『○○けれども』
と文章の最後につけて諦めずに最後までやり抜く
自分で突破しようとする姿勢をもつことができる
新しいクラスに友達が一人もいないから
学校に行きたくない、楽しくない
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新しいクラスに友達が一人もいないけれども
楽しめるようにする
自分から積極的に新しい友達をつくったり
自分の良さを、自分を試すチャンス
と捉えられる人になってほしい
来月から新しい学年になる
子どもたちはクラス替えが1年の中でもっともと
言っていいほど重要な1日
ドキドキ、ワクワク
どうしよう、大丈夫かな様々な感情で迎える1日
新しい環境や新しい立場において
子どもたちには
『○○けれども』私はこうありたいと
前を向いて行動できる人になってほしい
と伝えたい
もちろんこれはクラス替えのときだけではなく
様々な場面で逆境を感じたときにとなえてほしい